予算案などの衆議院での強行採決から一夜明けた1日、サンセール盛岡で民主党岩手県連定期大会が開かれました。小沢代表は、昨年5月の私の選挙事務所開き以来、久々の盛岡での行事参加です。

全国から集まった多数の報道陣が注目する中、最初に私が開会のあいさつ。中期道路整備計画59兆円や暫定税率10年延長の根拠が疑わしいのに、「必要な道路が作れなくなる」と国民をだまし、地方首長を脅すような政府与党のやり方、そして、法案審議という国会議員の仕事を実力行使で打ち切る横暴、これらは、詐欺、脅迫、威力業務妨害という刑法の罪にも匹敵すると述べました。

工藤県連代表からは、「全県制覇を目指し、岩手2区での畑浩治さんの勝利に県連挙げて取り組む」とのお話があり、小沢代表にバトンタッチ。

「福田政権は国民の信任を得て成立したものではない。憲政の常道に従い、総選挙を実施すべき。国民本位、国民に目を向けた政治を実現するため、300の小選挙区のうち過半数を取って政権交代に繋げるよう全力を尽くす」

と決意を述べられました。

黄川田、平野、主濱、藤原の各国会議員、そして達増知事もご主張を披露され、岩手の民主党の力を全国に示す大会になりました。