中尊寺金色堂1月から岩手県は、「黄金の國、いわて」を合言葉に、岩手ブランド構築へ向けた広報活動を行っています。首都圏の地下鉄で掲示される中吊り広告や、大きな書店等で配布される広報誌には、やや渋めの金色をバックに「黄金の國、いわて。」の黒文字が浮かび上がっており、とても豪華で上品な印象です。私の東京事務所にも早速飾らせていただきました。

達増知事によると、岩手の良さを富裕層にもアピールしたかったとのことです。確かに岩手県はこれまでどちらかと言えば「清貧」のイメージが強かったように思いますが、自然や食材に恵まれ、原敬、後藤新平、新渡戸稲造、石川啄木、宮沢賢治など多彩な人材を輩出している「豊かな」県です。岩手のイメージを変え、ブランド力向上で県の各種商品・サービスの経済価値を高める、的を射た広報活動だと思いました。

折しも今年は中尊寺金色堂で知られる平泉が、世界遺産登録を目指しており、26日には、シンボルマークやロゴも決定。黄金の國が一層輝きを増すよう、私も国政の場でがんばってまいります。