23日(日)、代議士は岩手大学不来方祭を訪問しました。様々なテーマで色々な方々と議論することを目的に始めた「しなたけしと何でも語る会」でもお世話になっている同大学国際交流センターの岡崎教授から、同会に参加した留学生が「世界の料理店」を開催しているとのお知らせをいただき訪問することとなりました。


 キャンパスに入り向かった図書館前には、中国、モンゴル、マレーシア、ロシア、フランス、米国等各国からの留学生や学生が切り盛りするまさに「世界の料理店」がずらりと並んでいました。

 代議士は、各料理店で学生達と被災地支援活動等について意見交換しながら水餃子をはじめとする世界の逸品を堪能、同行した私もご相伴にあずかりました。震災後、沿岸被災地や内陸避難者宿泊施設を巡り、被災者支援のために母国料理を振舞う活動を継続してきた留学生達がつくる料理の味は「心の温かさ」がこもっていて格別でした。

 不来方祭の今年のテーマは「祈」。夢や希望は未来への祈りであり、「祈り」という言葉の根底には「めげずにがんばって生きることを宣言する」との意味があり、東日本大震災の悲しみを乗り越え復興を成し遂げるのに大学生が出来ることは一人一人が「祈る」ことと考え設定したとのことです。

 皆で祈り、行動し、岩手、東北、そして日本を復興していきましょう!