29日、第3回北日本プロボクシングジム・スパーリング大会が、ミナノボクシングジム(盛岡市安倍館町12−4)で行われました。岡根祐一会長は、現役引退後、盛岡市で初の本格的なボクシングジムを開設し、プロ選手も何人か育てています。

この日のスパーリング大会も、同ジムのほか八戸帝拳(青森)、新日本仙台(宮城)、TI山形(山形)という、県内外のジムからプロ5人を含む30人以上の選手が参加し、岩手県葛巻町出身で世界タイトルに二度挑戦した触沢公男さんがレフェリーを務めるという本格的なものでした。また、会場では岩手・宮城内陸地震の被災者への募金活動も行われました。

私は、社会人になった91年からボクシングジムに通い始め、プロ・ボクサーはもちろん、いろいろな分野の方と仲良くなりました。仕事等の関係でボクシングからしばらく離れた時期もありましたが、苦しい練習を共にしたせいか、今でも親交が続いています。岡根会長とは議員になってから知り合いましたが、ボクサーらしく、ひたむきで行動力のある方で親近感を覚えます。

今回は、開会式と閉会式でリングの上からあいさつさせていただきました。ボクシングを通じて新たな人のつながりが生まれ、地域の活性化に結びつくよう、この大会の発展に協力していきたいと思っています。