8日夕方、新宿駅東口で連合(日本労働組合総連合会)主催の「STOP!THE格差社会 街頭演説会」に参加しました。高木剛会長は、東大野球部の大先輩でもあります。民主党からは、私のほか、菅直人代表代行小林正夫参議院議員が参加しました。

高木会長をはじめ各弁士は、ワーキングプアと呼ばれる労働者の増大、生活者無視の暫定税率復活、医療格差を生む後記高齢者医療制度など、今の政治のままでは格差社会は改善できない。日本をよくするには政権交代が必要だと訴えました。

私からは、「正社員と非正社員の間の待遇差別、大規模農家と中小零細農家の間の国による支援の差別、75歳以上の方と75歳未満の方の医療差別など、今の日本は「格差社会」から「差別社会」に向かいつつある。ここで格差社会をストップしなければ大変なことになる。そのためには政権交代を実現するしかない」と訴えました。

東大野球部時代は六大学リーグ戦で勝てなくて辛い思いをしましたが、今思えば、同じリーグの仲間として勝負する機会が与えられていただけ恵まれていました。日本社会も、強い者と弱い者とを差別して固定化してしまうのではなく、強い者と弱い者とが同じ社会の仲間として共存共栄できる方向を目指すべきです。

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