東大野球部時代の階猛

東大野球部時代の階猛

2日に終わった春の選抜高校野球大会では、岩手県代表の花巻東高校が県勢初の準優勝に輝きました。決勝戦も0-1の惜敗で、優勝してもおかしくない戦いぶり。県民の誰もが誇りに思う素晴らしい活躍でした。

東北地方は、雪と寒さのため春の選抜では苦しい戦いを強いられてきました。岩手県勢が上位に進出したのは、25年前に準決勝に進出した大船渡高校以来です。(ちなみに、当時私は盛岡一高の野球部で、県予選で同校に敗れました。)

その25年前には桑田・清原を擁するPL学園が絶対的な力を持っており、他の高校が実力で勝つのは難しいと思われていました。しかし、今回の花巻東は、投手力をはじめ日本一を狙えるだけの実力を持っていました。岩手の力が全国をリードしています。

「甲子園に続き、国会でも岩手代表の力を示さなくてはならない」と強く思いました。