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31日、党本部では民主党の衆参国会議員による両院議員懇談会が開かれました。昨年7月の参院選後、海江田代表が「1年以内に目に見える成果を挙げる」ことを条件に職に留まる決断をしました。それから1年経て「目に見える成果」が挙がったかどうかを確認する場として開催されました。

最初に大畠幹事長から、党員・サポーターの登録数や最近の滋賀県知事選挙などで成果が挙がったこと、他方で政党支持率は昨年とほぼ横ばいであることなど、この1年間の活動の報告がありました。次いで海江田代表が、「以前より我々の主張に聞く耳を持ってもらえるようになったと感じる。ただし、野党第一党として与党への国民の不満を受け止め切れていない」との現状認識を示しつつ、熟慮に熟慮を重ね、代表を続投したいと発言。

その上で、政策では、安倍政権が国民の声を軽視している、①安全保障、②原発・エネルギー、③経済・雇用、④社会保障に力を入れること、野党共闘のために選挙協力や統一会派を目指すこと、党員・サポーターが代表選挙に参加しやすく、投票価値も高めるための規約改正を行うこと、など今後の党運営の方針を述べました。

参加議員からは、1年間の成果につき海江田代表の責任を問う声はほとんどなかったものの、代表を続投するのであれば党員・サポーターを含めた代表選挙を実施して信を問うべきだという声と、その必要はないという声がほぼ同数でした。

私からは、「代表選挙をやるにせよやらないにせよ、党員・サポーターや自治体議員も参加できる場で1年間の成果を総括し、全員一丸となって党を支えていく空気を創る必要がある」と述べ、両院懇談会だけで総括を終えることに問題を提起しました。

最後は海江田代表に今後の対応が委ねられ、9月までに代表選挙の規約改正を行うことを確約した上で、代表留任が決まりました。それにつき異論は出なかったものの、海江田代表を全員で盛り立てていこうという空気が感じられなかったのが残念です。

今はちょうど夏祭りの季節で、盛岡をはじめ各地でお神輿の行列を目にします。よく見ると元気のいい神輿は担ぎ手が力を合わせて神輿を支え、元気のない神輿は一部の担ぎ手が神輿を必死で支え、担いでいるふりの人が結構います。民主党を元気で魅力ある組織に立て直すには、党代表という神輿を、一部の国会議員だけでなく党員・サポーター、自治体議員も含め、党全体で支える空気を創らなければなりません。