nenkin.jpg 昨日のNHK「日曜討論」で、我が民主党の長妻 昭議員が取り出していた年金通帳。これは、銀行の預金通帳と同じような形式で、自分がいついくら年金保険料を納め、総額がいくらになっているか、そして将来受け取れる年金がいくらか、随時記帳されるものです。(街頭演説の際、見本をお配りしております。)

これまでは、58歳になるまで自分がいくら年金保険料を納めたのか、国から通知されることはありませんでした。年金通帳を導入すれば、自分の納付状況がタイムリーに分かり、もし記録に誤りがあれば、即座に訂正を求めることができます。

考えてみれば、銀行や証券会社、保険会社など、お客様からお金を預かる仕事では、お金を預かる都度お客様にその記録を提示することは当たり前のことです。

その当たり前のことを国がしてこなかったために、今回の宙に浮いた年金5000万件以上という問題を招いたわけです。民主党も私も、政府与党をただ批判するのではなく、「当たり前のことを当たり前に」やる政治を主張し、逆転の夏を実現します!

しな たけし

年金通帳をご覧になりたい方は、事務所(019-654-7111)までご連絡下さい。