24日、前原誠司政策調査会長ほか民主党の国会議員8名で釜石市を視察。集積場のがれきを大型機械により一日500トンの割合で分別、処理する作業場や、駅舎も線路も流されプラットフォームだけわずかに残るJR鵜住居(うのすまい)駅など、同じ地域でも復興が一様ではなく、まだら模様に進んでいる様子を見学しました。
盛岡と釜石の往復に4時間以上かかるという現実も他県の国会議員の方々に体感して頂き、復興を円滑に進めるためにも内陸部と沿岸部の横軸の道路整備が重要だということに目を向けて頂きました。
21日にも岡崎トミ子元大臣ほか民主党の国会議員4名で宮古市の社会福祉協議会や仮設住宅などで地元の方々と意見交換し、仮設住宅の自治組織を早急に立ち上げ、居住者間の意思疎通を円滑にする必要があること、高台移転やインフラの復旧が埋蔵文化財調査により遅れかねないことなど、具体的な課題をお聞きしました。
野田新政権で、私は政策調査会副会長の一人となりました。現在、党の側で被災地の復興のための第三次補正予算作りに参加しています。被災地以外からも多くの国会議員に現地を見て頂くことで、第三次補正予算が量的にも質的にも充実したものになるはずです。
政策調査会では、決算行政監視部門の座長という役割も担っています。事業仕分けで明らかになった役所の無駄遣い、地域や経済の足かせとなっている複雑な規制、行政を見えにくくする独立行政法人や特別会計などの制度など。地道に着実に改革を進め、国民に信頼される行政の仕組みを作っていきたいと思っています。
復興予算を充実させるためには豊富な財源が必要であり、財源を増税に依存しないで調達するためには、行政の仕組みを改め、無駄に使われていたお金や眠っていたお金を復興に回すようにしなければなりません。
「行政刷新なくして復興なし」の覚悟で取り組むつもりです。