21日、1月18日から156日間にわたった第169回の通常国会が閉会しました。この通常国会は、昨年9月10日から128日間続いた第169回臨時国会の閉会直後に開会しました。合計すると、284日にもなります。

 この間、振り込め詐欺被害者救済法の民主党案の立案・答弁、金融政策のあり方に関する福井日銀総裁(当時)への質疑、道路特定財源・暫定税率問題に関する額賀財務大臣への質疑、いわて銀河鉄道への支援を求めた冬柴国土交通大臣への質疑、「宙に浮いた年金」問題の社会保険庁の業務態勢に関する渡辺金融担当大臣への質疑、改正少年法に関する鳩山法務大臣への質疑、悪徳商法規制に関する甘利経済産業大臣への質疑、預金保険機構永田理事長への再任審査のための質疑など、合計11回、国会で質疑や答弁に立たせていただきました。初めての経験でしたが、銀行員や弁護士時代に取り組んだこと、問題意識を持っていたことを担当大臣等に直接質すことができ、いずれも有意義な質疑でした。

 国会閉会後の両院議員総会において、小沢代表は、「秋以降、経済情勢や海外の政治情勢の変化で政権運営は困難となり、9月から暮れにかけて解散総選挙があり得る。全員野球で政権を目指そう。」とあいさつ。私も、民主党の全員野球の戦力として政権交代に貢献できるよう、政策面での研鑽を重ねるとともに、草の根の支援の輪の拡大に努めてまいります。