21日に行われた参院議員選挙では、民主党と党公認候補にご支持、ご支援を頂き、本当にありがとうございました。結果は、既にご承知のとおり、改選前の議席を大幅に減らし、参議院でも与党の過半数を許すことになりました。地元の岩手県でも、新人の吉田はるみ候補に思うような支持を得られず、議席を失うことになりました。逆風の中、民主党の活動を支えて頂いた皆様の御恩に報いられず、深くお詫び申し上げます。
私は、昨年暮れの総選挙の後、党本部の役員室長に任命され、海江田代表、細野幹事長らと全国を訪ね、各地域の声を聴き、民主党の改革と信頼回復に努めてきました。その成果が試される参院選でしたが、比例代表の政党別得票数では公明党に次ぐ第3位に落ち込み、選挙区でも当然勝利すべき定数5の東京と定数4の大阪で議席を失ってしまいました。加えて、私が県連代表を務める岩手でも現職の公認候補予定者が突然離党し、党内の結束を揺るがせてしまいました。
こうした結果への責任を明確にするため、大畠新幹事長の了承も得て、今選挙の総括作業が終わり次第、役員室長を辞することにしました。短い期間でしたが、全国各地で頂いた民主党再建のための様々なご意見、有識者の方々から頂いた示唆に富むご指導は、民主党にとっても私にとっても貴重な財産です。改めて厚く御礼申し上げます。
さて、今回の参院選を経て、日本の政治は局面を変えました。衆参の「ねじれ」が解消し、法律、予算はもちろん、国会同意人事も政権与党の意のままに国会を通すことができます。衆議院の解散がなければ、少なくとも今後3年間はこうした状況が続きます。これまでは、主に政権与党の側が「決められない国会」をどうやって前に進めるかという課題を背負っていました。これからは、主に野党の側が「決めやすい国会」の暴走をどうやって防ぐかという課題を背負うことになります。
暴走を防ぐ側にある野党の中でも、衆参で野党第一党であり、政権担当経験のある民主党の責任は重大です。今後は民主党の一議員としてさらに見識を高め、私が所属する財務金融、法務、震災復興の各委員会の案件を中心に、政府与党の政策を厳しくチェックし、議員立法も積極的に行います。また、民主党をはじめとする野党勢力の影響力を高めるべく、志を同じくする野党議員とは連携を図っていきたいと思います。
「国民の代表」たる国会議員として、国政が正しい方向に進むよう全力で取り組みます。引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。