今日は、13時から鳩山由起夫幹事長、自民党の麻生太郎氏、長妻昭議員の順に代表質問が行われる予定になっていましたが、開始直前になって安倍首相の辞意が伝わり、急遽中止になりました。安倍首相は、辞任の理由として、①インド洋での給油継続のためには辞任が得策、②小沢民主党代表に党首会談を断られたこと、を挙げ、本日辞任を決断したと述べましたが、いずれも納得しがたいものがあります。
①については、この時期に首相が辞任するとしばらく国会が中断し、かえってテロ特措法の延長に支障を来し給油継続が困難になりますし、②については、自民党側から民主党の山岡国会対策委員長に党首会談の申し入れがあったのは本日11時であり、安倍首相が辞任の意思を示した時点で小沢代表は党首会談の申し入れがあったことすら知らなかった、からです。
その後に与謝野官房長官が記者会見で示唆していたように、健康問題が辞任の最大の理由であろうと思います。参議院選挙で示された民意を無視して首相の地位にこだわったかと思えば、自ら「対外公約」とするテロ特措法延長を投げ出して首相の職責を放棄するという矛盾だらけの言動は、通常の健康状態ではなかったことの何よりの現れではないでしょうか。いずれにしても先送りになった与野党間の政策論争、国会再開までに私もしっかり勉強して戦いに臨みたいと思います。