24日に特別国会が招集され、議長、副議長、内閣総理大臣、各委員会の委員長などが決まりました。衆議院の本会議場を見渡すと与党の顔ぶれはあまり変化がありませんが、野党はだいぶ変わりました。民主党は、解散前から約20議席増え、女性議員も3人から9人へと3倍増になりました。在職年月が短い順に並ぶ席順も、解散前で私は9番目だったのが20番目になりました。与党の数にはまだまだ及びませんが、女性や若手議員の数が増え、党内に活気が出てきました。
そして、民主党をさらに活気づける最大のチャンスが年明けの1月18日に行われる代表選挙です。海江田代表が残念ながら議席を失ったため、急きょ代表選挙が行われることになりました。このような場合、従来であれば党内の国会議員の投票だけで選挙を行なっていたのですが、今回は党員資格のある地方議員や一般の党員・サポーターの皆様にも参加して頂くことになりました。
新代表は、間近に迫った統一地方選挙において民主党が躍進できるかどうかの鍵を握る人です。この局面で代表にふさわしいのは、①民主党が刷新されたことを全国にアピールできる、②国会議員だけでなく、地方の声、生活者の声、働く人の声を反映できる、そして、③巨大与党の圧力にひるむことなく明るく元気にみんなを引っ張っていける、人物だと考えます。
今回立候補を表明している方の中で、こうした条件を最も満たすのが細野豪志元幹事長です。民主党政権時代に環境・原発事故担当大臣を務めた彼とは、東日本大震災の復旧・復興の仕事を通じて親しくなりました。細野さんは、20代で当選し、今も43歳と民主党の国会議員の中では最も若い世代です。しかし、ごく普通の家庭に生まれながら政治家を志し、縁もゆかりもない土地で支持者を少しずつ広げ、今や地元では絶対的な基盤を持つようになりました。そして、震災後は岩手など被災地のガレキの広域処理や福島第一原発事故の収束のために本当に尽力してくれました。「この道しかない」という安倍首相とは違い、「道は一つではない」と多様な生き方を認めてくれる暖かい政治家です。
海江田代表が議席を失うなど、民主党が国民の期待に応えきれなかった先の総選挙ですが、「災い転じて福となす」ために、細野豪志新代表を誕生させたいと強く思います。皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。