11日、参議院の通常選挙と岩手県議会の盛岡選挙区補欠選挙の投開票が行われ、岩手では4候補の明暗が分かれました。
「明」は、参院岩手選挙区の主浜了候補と県議補選の高橋たじま候補。主浜候補は午後8時の開票と同時に「当選確実」が一斉報道される圧倒的な勝利でした。勝因は、選挙戦前後に四国四県と同じ広さを持つ岩手県を合計8周し、県内全域で民主党政権の実績と政権安定の必要性を丹念に説いたこと。その誠実さと粘り強さは他候補の追随を許しませんでした。2回目の当選で、農林水産部門の中核として一層活躍されることでしょう。
高橋たじま候補は5人の有力候補が2議席を争う熾烈な戦いの中で、見事トップ当選を果たしました。勝因は、若さを生かした精力的な活動と出身地のつなぎ温泉を中心に熱烈な支援者に恵まれたこと。急きょ決まった補欠選挙への出馬で準備不足を心配しましたが、本人の懸命な努力で日々成長し、多くの市民に好感を持たれました。初当選ですが、私の秘書時代に培った国政とのパイプを生かし、盛岡と岩手の発展に尽力します。
一方、「暗」は、参院全国比例区の工藤堅太郎候補と県議補選の軽石よしのり候補。工藤候補は、党県連代表を務めるほか、国会でも倫理選挙特別委員長を務めるなど、参議院の重鎮として与野党から一目置かれる存在です。前回は全国比例区で14万票を集めましたが、今回は7万票に満たず、よもやの敗戦となりました。全国的な民主党への逆風がここでも影響したのかどうか、詳細に検討する必要があります。
軽石候補は、県議補選の2議席目を最後まで争いましたが、惜しくも落選。県内で雇用問題が深刻化する中、連合岩手の会長代行として活躍してこられた軽石候補の力が県議会に是非とも必要です。来年の統一地方選挙でのリベンジを目指します。
今回のダブル選挙で、私は民主党岩手県連の選対本部長代行として4人の候補を応援しました。全力を尽くしましたが、全員を当選に導くことができず残念です。当選した二人には、落選した二人の分まで活躍し、逆風の中で支援していただいた多くの県民の皆様の期待に応えて欲しいと思っています。