東京では桜の開花宣言が出され、センバツ高校野球、プロ野球も開幕しました。26日に行われた鳩山総理の記者会見も「開く」がキーワードでした。
まず総理の記者会見そのものが「開」かれています。通常は、記者クラブに所属するマスコミでなければ記者会見に参加することができませんが、総理の記者会見では雑誌やフリーの記者も参加できます。
私のいる総務省では、すでに記者会見だけでなく政務三役会議など多くの会議を公開していますが、検察庁など閉鎖的な役所もまだあります。鳩山総理は、「全大臣に『私は開きましたよ』と言い、統一を目指す」と語りました。
記者会見の冒頭では三つの柱として、
① 官を「開く」~民間の方々にどんどんと役所の幹部で働いてもらい、「新しい公共」と して、今まで官の仕事だったものを公に開いていく。
② 国を「開く」~地域主権の国づくりに大きく転換し、国をアジアに向けて開き、東アジア共同体構想を現実化する。
③ 未来を「開く」~年金、社会保障、財政など未来を占う難しいテーマについて、野党にも協力いただきながら取り組む。
と述べました。
もちろん開けば開くほどスキも生まれやすくなります。最近の郵政改革や普天間基地の問題では、政府内での意見の食い違いがおもしろおかしく報じられます。私が担当する税制、公務員制度、年金積立金運用の問題などもそうです。
しかし、そういう情報も公にすることで国民の関心を高め、議論を深め、よりよい結論を導こうとするのが鳩山総理のスタイルなのでしょう。永田町・霞が関完結の「閉じられた政治」を国民波及の「開かれた政治」に変えるため、私もがんばります。