25日、財務金融委員会で与謝野財務大臣に質疑を行いました。

議題は、国際通貨基金(IMF)への追加出資を認める法案でしたが、冒頭、与謝野大臣が先日のテレビ番組で

日本の刑事訴訟手続は世界で一番民主的で透明性が高い。日本の刑事司法の信頼性に、もう少し理解を進められたらいいのではないか。

と発言したことに触れました。

今回の西松建設関連献金事件での検察の対応を見ると発言を撤回すべきではないか。検察は説明責任を果たしていないのではないか。

と尋ねました。

与謝野大臣は「所管外だから」と逃げましたが、従来から検察は、捜査に都合のいい情報のみマスコミに垂れ流し、都合の悪い情報はひた隠すという、ご都合主義の対応を重ねています。

今回の事件では、捜査の目的、捜査の公平性、捜査の手法などに国民から疑問の声が上がっており、検察の説明責任が問われています。