2月3日、しなたけしは、宮古市を視察。

7時45分、盛岡市が復興ボランティア支援の為に開設したかわいキャンプのオリエンテーションに立ち寄りボランティアを激励した後、視察地に向かいました。

先ずは、嵩上げ・高台移転でまちづくりを計画する田老地区、産業復興に取り組む鍬ヶ崎地区を宮古市担当職員の案内で視察。続いて、同市商工会議所で意見交換を行った後、「商店街型」グループ補助金で再生を図る末広町商店街を視察しました。

昼食時には、今回で3度目となる沿岸被災地で旅館業等を営む方々を対象とした再起に向けての相談会を開催。事業再生に向けての活発な意見交換を行いました。

午後には、養殖業の再建を進める重茂漁協、宮古市生活復興支援センターを訪問。直面する課題の克服に向け議論を深めました。

視察の最後には、河南仮設住宅集会所にて同住宅在住の約30名の方々から生活再建に向けての思いを伺う機会にも恵まれ、住宅再建、職の安定等に不安を抱く被災者の方々に希望を抱かせるよう、実態に即した政策を実現していくことの重要性を改めて認識する一日となりました。