4月14~15日、松木けんこう、渡辺浩一郎両衆議院議員は、しなたけし事務所秘書団の同行支援のもと、支援物資搬送を兼ねての岩手県被災地視察を行った。15日は髙橋但馬県議も参加しての現地入りとなった。

一日目は、野田(野田中学校)・田野畑(アズビィーホール)・宮古(市役所、愛宕小学校)の沿岸北部を訪問、二日目は、陸前高田(市給食センター、サン・ビレッジ高田、高台コミニュティセンター)・釜石(甲子中学校、松原地区コミュニティ消防センター)・大槌(大槌中央公民館)・山田(船越保育園)を訪れた。

訪問した各避難所では、内陸への移動等により避難者数は震災当初よりは減ってきていることが報告されたが、まだそこに留まる避難者の方々からは、全国からの支援物資により当面の不安は解消したものの長期戦が見込まれることから今後に対する不安の声が多く聞かれた。

避難者の方々から、全員入居できるように7月末までの仮設住宅完成、被災病院の早期再開による医療体制の再構築等々の要望が伝えられたのに対し、両代議士は、国、県で不安をなくすよう全力で対応すると力強く答えた。

また、山本宮古市長、戸羽陸前高田市長、東梅大槌副町長からは、

①    義援金の支給をいち早くお願いしたい

②    仮設住宅入居後も安定的に生活を維持させていくためにも雇用対策に関し、国、県あげてビジョンを示してほしい

③    ライフラインの早期の完全復帰

④    地域産業の復興に関する支援

等の共通した要望が伝えられたのに対し、両代議士は、国、県あげて全面支援すると回答した。