格の違いは明らか-党首討論
17日、鳩山代表と麻生総理の2回目の党首討論が行われました。1回目はヤジがうるさく現場にいても両者の発言が聞き取れないほどでした。そのせいか議論があまりかみ合わず、お互いに自分の意見を述べるので精一杯だったようです。
今回はその反省に立ってヤジが自粛され、両者の実力が明らかになる討論でした。
冒頭で鳩山代表は、
民主党政権であれば日本郵政の西川社長は当然解任される
と明言。これに対し、麻生総理は、
民間会社の人事に介入できない
と述べつつ、
業務改善命令にどう対応するか見極める
とし、相変わらず優柔不断でした。
医療問題について、鳩山代表は
『命を粗末にしない政治』を目指すため医療費は8000億程度増やす必要がある
と述べたのに対し、麻生総理は「財源はどうするのか」と反論。しかし、鳩山代表は、
国民の命より国の財政を優先する発想こそ官僚支配の表れだ
と鋭く指摘しました。
さらに、補正予算で117億を投じて建設することが決まった「アニメの殿堂」について、麻生総理が「税金の無駄遣いには当たらない」と述べたのに対し、鳩山代表は、
3月から4月にかけ若者を中心に毎日100人ずつ自殺している。生活保護の母子加算廃止で高校進学をあきらめた子供もいる
として、「コンクリートより人に投資するのが政治の役割ではないか」と迫りました。
しかし、麻生総理は自身の政治方針を示すことはなく、苦し紛れに突如話題を防衛問題に切り替えたところで時間切れ。
最近の各種世論調査では、鳩山代表が総理にふさわしいとの回答が麻生総理の2倍以上に達しています。世論調査のとおり、格の違いを示した党首討論でした。


党首討論は鳩山代表がポイントを取ったと思います。
麻生総理は防戦一方だったと思います。
政権とった後も「4年間は消費税を引き上げない」と鳩山代表は明言しました。期待しております。
民主党には一有権者の立場からすると「非自民・非労組」であってほしいと思います。今の現状からすると、組織票というものもあって連合等のご機嫌を伺わないといけないと思います。
しかし、公務員改革をする上ではどうしても労組の存在は障害になると思います。公務員改革は税金の無駄遣いの観点からも絶対さけては通れません。
あとは外交・安全保障問題でも旧社会党系の議員の中には政権とったときに果たして責任ある防衛政策を党として一枚岩で遂行していけるのか疑問です。政治なので現実は当然無視できません。
民主党が本当に責任ある政党に脱皮するにはこの辺の政治的スタンスを明確にする必要があるのではないでしょうか。