消費者関連法案成立へ-参院特別委で採決

28日、参議院の消費者問題特別委員会が行われ、消費者関連三法案が全会一致で採決されました。採決前に行われた締め括り総括質疑には麻生総理が出席し、2時間にわたってNHKで中継されました。

私は、修正案提案者の一人として答弁席にいました。答弁の出番こそありませんでしたが、3月17日からの長丁場の審議の最終日とあって、感慨深いものがありました。

湯沸かし器のガス漏れ事故やエレベーターに挟まれる事故で10代の息子さんを亡くした女性の方々も傍聴に駆けつけていました。これまでの行政は、事業者の保護育成が中心で被害者である消費者を軽視しがちであり、この種の事故が起きても原因究明調査や再発防止対策がおざなりでした。

今回与野党が歩み寄って成立する法案により、消費者保護のための行政を行う消費者庁とその活動を監視する消費者委員会が設立されます。麻生総理は、

「組織を作るのは目的でなく手段だ」と強調していましたが、当然のことです。消費者が犯罪や事故に巻き込まれることのない、健全で安心な社会を作ることが目的です。

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