合流から本流へ-維新の党と合流決定

IMG_093126日、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が党首会談を行い、3月中に新党設立を目指すことが正式に決まりました。昨年秋以来、民主党と維新の党とは合流に向けた協議を重ね、基本政策の合意をした上で、今国会から統一会派として活動しています。

私が所属する予算委員会においても、維新の党の皆さんと共に、甘利大臣の「口利き」疑惑をはじめ、様々な国政課題について一緒に調査を行い、質疑事項を考え、それぞれの役割を決めて審議に臨んできました。その結果、会派の人数で決まる質疑時間が増えただけでなく、質疑の質も大きく向上し、昨年に比べて安倍内閣の閣僚が答弁に詰まる回数が増えました。昨年の同時期に比べると、予算委員会がテレビ等で報道される時間が約2倍になったという調査結果も出ています。予算委員会以外でも、両党が合同で開催する会議において、次々と共通の理念、政策に基づいた法案の策定、提出が行われています。

そうした統一会派の活動の成果があったからこそ、今回の合流に至ったわけです。決して行き当たりばったりの「野合」などではありません。今後は、新党設立のために党綱領、党規約の作成など必要な手続きを進めていきます。ちなみに、新党設立の方法は、1998年に現在の民主党が結成されたときと同様の方法をとります。すなわち、私を含め民主党に所属する国会議員は数名を残していったん離党し、その後、解党した維新の党の所属議員と共に、党名等が変わって一新された党に戻ってくるという方法です。

最大の問題は、「党名」です。この時期に党名を刷新しても夏の参院選までに浸透せず不利だ、という考えがある一方、新党にふさわしく斬新な党名にすべきだ、という考えもあり意見が分かれています。こうした状況を踏まえ、これから両党で議論し、A:略称が「民主」となる名称案、B:「民主」を含まないまったく新しい名称案、それぞれ一つに絞った上で、どちらがよいか世論調査など客観的な手法により判断することになりました。

私自身は、党名にこだわるより、中身にこだわりたいと思います。誰のために何をしたいのか、将来の日本をどうしたいのか、鮮明な旗を立てるべきです。そして、その旗を掲げるのにふさわしいリーダーの下で、党内が結束し、精力的に仕事をしていくことです。目的は「合流」ではなく、「本流」になることです。今度こそ、党内一丸となり、国民の皆さんに安心して政権を任せて頂ける政党になるよう、自ら知恵を絞り、汗をかきます。